あこがれの桜名所 日本100名城日本のさくら名所100選 会津の盛衰を刻んだ歴史舞台。桜の海に浮かぶ白壁と赤瓦の鶴ヶ城 盆地特有の気候からか、会津の冬は長く厳しい。その季節をじっと耐えて咲くからこそ、この地の桜は美しいのかもしれません。会津人の気質にも通じるような、気高さや強さが宿っているようにも感じます。会津若松の桜名所として一番に挙がるのは、やはり鶴ヶ城(会津若松城)でしょう。幕末の戊辰戦争で、籠城戦の舞台になるなど、会津の激動の時... 2025年4月19日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城続日本100名城 掛川三城で徳川・武田・今川の攻防を体感する“どうする家康”旅 戦国時代、掛川の地では城の争奪戦がたびたび起こりました。永禄3年(1560)の桶狭間の戦い以降、今川氏と徳川家康の掛川城の奪い合いがその一つ。また今川氏の没落以降、旧今川領は三河の徳川氏と甲斐の武田氏により分割され、やがて両者は遠江の領有権をめぐって火花を散らすことになりました。掛川城の南8kmほどに位置する市内の高天... 2025年3月22日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城 徳川家康が住んだ街。かつての日本の中心・静岡“駿府”を訪ねる 本州のほぼ中央に位置し、東西に長い静岡県。かつての伊豆国、駿河国、遠江国の3ヵ国にまたがっていて、さまざまな歴史の舞台となってきました。全国の大名がしのぎを削る下克上の時代に生まれた徳川家康。生誕地である三河(岡崎)、人質ながらも英才教育を受けた駿府(静岡)、武田信玄の侵攻に備えて城を築いた遠江(浜松)。そして天下人と... 2025年3月22日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城美しい日本の歴史的風土100選 緑豊かな景色にホッとする、お城を中心に栄えた城下町、篠山 城跡のお城周りを中心に、歴史的な建物がいまだに残る篠山。篠山城址周辺は豊かな自然を感じながら、歴史に触れたり、お買い物をしたり、町歩きの魅力がたっぷりです。商店がならぶ二階町、町家の趣ある佇まいの店が並ぶ河原町を中心に、老舗はもちろん、カフェやスイーツ店など町家造りをそのまま生かした、新しいお店も増え続けています。昔と... 2025年3月21日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城 徳川家のルーツ・家康生誕の地岡崎で岡崎城と城下町をめぐる 愛知県は西の尾張国と東の三河国が合体してできた県ですが、その三河国の地理的中心に位置するのが、「厭離穢土 欣求浄土」の八文字を座右の銘として戦の旗印に用いた徳川家康の生誕地、岡崎です。城跡に整備された岡崎公園には岡崎城天守のほか、神社や産湯の井戸、三河武士のやかた家康館などがあり、岡崎城から西へ八丁の旧街道沿いには黒板... 2025年2月15日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城日本三大山城 高低差日本一の山城登山に挑む!日本三大山城“大和高取城” 奈良県高取町にある高取城。岡山の備中松山城、岐阜の美濃岩村城と並ぶ日本三大山城の一つ。標高583.6mの高取山の頂に築かれ、城内周囲は約3kmに及びます。南北朝時代の元弘2年(1332)大和の豪族・越智那澄が築城した際は、「かきあげ城(土をかきあげた手軽な城)」でした。後に織田信長に仕えていた筒井順慶が郡山城の詰の城と... 2024年11月24日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城続日本100名城 ご当地グルメも楽しみ!徳川御三家の威光を伝える和歌山城へ 大阪から電車にのって約2時間、旅気分を楽しむにはぴったりの距離。同じ関西でありながら通り道になることも少なく、ふだんは意外と行く機会がない和歌山。お城あり、おいしいものありのわざわざでも行ってみたくなる街です。徳川御三家の紀州藩の居城・和歌山城、その附家老であった水野家が治めた新宮藩の居城・新宮城、安藤家の田辺城跡とい... 2024年7月27日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城日本の歴史公園100選関東七名城 太田金山城は堅固な石積みに囲まれた新田一族の“石垣の城” 群馬県太田一帯は、鎌倉幕府倒幕を果たした武将、新田義貞ゆかりの地。古くは上野国新田荘と呼ばれていた太田市の中心にそびえる標高235.8mの独立峰、金山には、かつて戦乱の時代に築城された金山城跡があります。難攻不落といわれた関東屈指の名城は、大きく複雑な虎口、通路や土塁などに石を多用した「石垣の城」。石垣と石畳でガッチリ... 2024年5月25日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城日本三大山城 “山城密集地帯”東美濃の城リレー!女城主の堅固な岩村城 戦国時代に美濃は、斎藤道三亡き後、織田氏によって統一されますがその後、東美濃は織田氏と武田氏の勢力争いの境界として幾度の戦火に巻き込まれました。その戦いの拠点となった山城が、「岩村城」「苗木城」「美濃金山城」です。岐阜県では、全国に通用するふるさとの自慢を『岐阜の宝もの』として認定しており、「岩村城跡と岩村城下町」「苗... 2024年3月30日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城 天主に見る信長の夢舞台!華麗を極めた幻の安土城を訪ねる かつて琵琶湖の東岸に位置する標高200m足らずの安土山に、高さ40mを超える壮大な天主が聳えていました。戦国時代の城と近世城郭の境目にあたり、中世の名残と新時代の走りが両方見れる滋賀県近江八幡市にある安土城。天主完成から3年で信長は、京都・本能寺で自刃、天主も焼失し「幻の城」とさえいわれています。広くまっすぐな大手道は... 2024年3月18日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城戦国五大山城 中世近江の激動を伝える六角氏の巨大山城「観音寺城」 滋賀県近江八幡市の観音寺城は、近江守護大名の佐々木六角氏が居城とした戦国屈指の巨大山城です。安土城の築城以前、南麓は美濃から京都に至る東山道(中山道)、西麓は琵琶湖畔にあった常楽寺が中世からの琵琶湖舟運の湊と水路・陸路の要衝として、近江の中枢を担っていました。応仁の乱の頃から城郭の形は整えられ、天文元年(1532)の頃... 2024年3月18日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城世界遺産 世界遺産・姫路城で時間旅行!随所に技巧の美が光る白亜の名城 世界中の人々の琴線に触れる、究極の造形美。これぞ、日本人の美意識と知恵が詰まった結晶、それが昭和58年(1993)、日本初のユネスコ世界文化遺産に登録された白鷺城こと「姫路城」です。姫路城が世界遺産たる理由のひとつは、8棟の国宝のほか、74棟の重要文化財があることですが、それらで構成される天守群はどの角度から見ても美し... 2024年3月16日 hachibe