お城と城下町歩き 日本100名城日本の歴史公園100選 忠臣蔵の世界を身近に!播州赤穂に四十七士ゆかりの地を散策 日本人の心の琴線に触れ、愛され続ける忠臣蔵。時代が変わっても、人々は師走になると仇討ちの心を巡らせます。なかでも四十七士ゆかりの地としてひときわ人気の場所が兵庫県赤穗です。赤穗城址を中心に、今もさまざまな忠臣蔵ゆかりの史跡が点在する市内は見所がいっぱい。当時の時代に思いをはせ、四十七士のふるさ赤穂の静かな街並みをぶらり... 2024年1月7日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城 明石焼も楽しみ。築城400年!西国睨む姫路城の“副官”明石城 明石といえばタコと東経135度の日本標準子午線、世界最長の明石海峡大橋が思い浮かびますが、城下町としての明石を忘れてはなりません。全国に現存する天守は12というのはよく知られていますが、三重櫓がいくつ現存するかしっている人は少ないのでは。実は天守と同じ12基でそのうちの2基が残っているのが明石城です。明石駅をおりたら、... 2024年1月7日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城日本三大東照宮 殿様が住んだのはこちら!“御殿のある城”川越城下町を歩く 大名や武将たちが政務を執り、日常生活を送っていた場所は天守ではありません。日頃は「御殿」と呼ばれる屋敷で過ごしていました。御殿は客や他国からの使者を迎える場所であり、重要な建物でした。御殿は天守や櫓のように堅牢な造りではなかったためか、焼失したり破損したりして失われたものが多く現存するのは全国に数例しかありません。特に... 2023年9月14日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城続日本100名城 「築城の名手」藤堂高虎の粋を集めた三重の二城をめぐる旅 伊賀・伊勢22万石(最終的には32万石)の三重・津藩の藩祖藤堂高虎によって一国一城令のもと豊臣氏の大阪に備えた伊賀上野城、交通の便から藩庁とした平時の津城、どちらも典型的な近世城郭として改修された城郭です。「築城の名手」「石垣づくりの名人」といわれた藤堂高虎が築城の粋を集めて築いた城跡には「高虎流石垣」の高石垣が残って... 2023年7月30日 hachibe
昔町迷宮 日本100名城日本遺産恋人の聖地 足利はときどき天下をとる!?ブラタモリをまねて足利を歩く 室町幕府を創設した名門・足利氏発祥の地で鎌倉時代の面影を残す鑁阿寺、日本最古の学校といわれる“日本遺産”足利学校。古くから織物の町として栄え、現代では世界が認めた大藤棚のある歴史と文化を擁する足利市。足利が時々天下をとったゆかりの場所をブラタモリよろしく歩いてまわる、魅力たっぷりの足利エリアへの春のお散歩旅に出かけます... 2023年4月9日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城関東の駅百選 戦国最後の山城合戦の舞台、関東屈指の山城「八王子城」へ 関東に一大勢力を築いた北条氏は小田原城を本拠としたが、支配地の重要拠点に城を築いて、一族や重臣を配置していました。なかでも最大規模を誇った城が北条一族の北条氏照が築いた八王子城です。日本100名城にも選ばれる高尾山北、標高460mの深沢山に築かれた八王子城は、戦国時代の城を知るには格好の史跡です。関東守備の要衡は、豊臣... 2023年3月21日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城小京都 伊賀上野の城下、町屋の辻に城下町風情を感じる伊賀の小京都 忍者の里と呼ばれる伊賀国は、三重県内陸部の山に囲まれた9里四方の小さな盆地。平成16年に「伊賀市」として市町村合併するまでは、上野市を囲むように伊賀市、島ヶ原村、阿山町、大山田村、青山町がありました。戦国時代、この地は日本の東西を分断する境界と位置づけられ、交通の要衡でもありました。豊臣家と徳川家の攻防の渦中で重要視さ... 2023年1月9日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城日本歴史公園100選 伊勢松坂城と歴史建築が並ぶ城下町で豪商と宣長の足跡を辿る 言わずと知れた日本三大和牛のひとつ「松阪牛」で有名な街「松阪」。そのブランド力・美味しさは折り紙付きで、確かに松阪牛はすごいのですが、実は牛肉以上に強い存在感を放っているにのが四五百森という標高38mの独立した丘陵上に築かれた松坂城です。松阪の町は天正16年(1588)蒲生氏郷がこの地に松坂城を築城したのに始まり、寺社... 2023年1月7日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城続日本100名城 甲斐武田の栄華盛衰を見届けた2城・要害山城・躑躅ヶ崎館を巡る 武田信玄といえば甲府、甲府といえば武田信玄というくらい、山梨県民にとって戦国武将・武田信玄は特別な存在。武田神社の祭神となり、今も多くの参拝者が訪れています。武田神社は武田信虎、信玄、勝頼の3代が暮らした躑躅ヶ崎館の跡。そしてその背後には、武田信虎が築城し、信玄、勝頼と、甲斐武田家が3代にわたって居城とした要害山城があ... 2022年12月11日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城続日本100名城 小田原城登城!北条早雲から始まる戦国一の城郭都市小田原へ 箱根の玄関口・小田原は関東地方の南西端に位置し、足柄平野を中心に南は相模湾に面し、湾を囲うように南側に伊豆半島、東側には湘南海岸、さらに奥の三浦半島へと続いています。反対側を向くと丹沢山地から流れ出た酒匂川が足柄平野を南北に流れ、平野の形成に大きく寄与しているのがわかります。そんな小田原の地に“領民のための平和な国造り... 2022年11月21日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城日本のさくら名所100選 偉大なる「✖」!戊辰悲話の二本松城跡と十万石の城下町散策 福島県を代表する城下町・二本松。「お城山」の愛称で市民の憩いの場となっている霞ヶ城公園は、江戸時代に丹羽光重が白河藩から移封され、以後220余年にわたり二本松藩の政庁だった二本松城跡です。阿武隈山系の裾野にあたる標高345mの白旗ヶ峰を中心として、三方が丘陵で囲まれた「馬蹄形城郭」で、自然地形を巧みに利用して築かれた要... 2022年8月21日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城奥の細道日本三古関 白河史跡めぐり!小峰城跡から奥州の玄関口、白河関を越える 福島県南部、奥州の入口に位置する白河市は小峰城の城下町であり宿場町として栄えてきたところです。市街地では国道294号がほぼ奥州街道をそにままの形で受け継ぎ、町並みも古くからのカギ型の通り沿いに広がっています。旧街道を歩くと昔ながらの建物や寺社、石造物が点々と目に入り、歴史のある店も多くあります。まずは白河駅ホームからも... 2022年4月23日 hachibe