お城と城下町歩き 日本100名城続日本100名城 小田原城登城!北条早雲から始まる戦国一の城郭都市小田原へ 箱根の玄関口・小田原は関東地方の南西端に位置し、足柄平野を中心に南は相模湾に面し、湾を囲うように南側に伊豆半島、東側には湘南海岸、さらに奥の三浦半島へと続いています。反対側を向くと丹沢山地から流れ出た酒匂川が足柄平野を南北に流れ、平野の形成に大きく寄与しているのがわかります。そんな小田原の地に“領民のための平和な国造り... 2022年11月21日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城日本のさくら名所100選 偉大なる「✖」!戊辰悲話の二本松城跡と十万石の城下町散策 福島県を代表する城下町・二本松。「お城山」の愛称で市民の憩いの場となっている霞ヶ城公園は、江戸時代に丹羽光重が白河藩から移封され、以後220余年にわたり二本松藩の政庁だった二本松城跡です。阿武隈山系の裾野にあたる標高345mの白旗ヶ峰を中心として、三方が丘陵で囲まれた「馬蹄形城郭」で、自然地形を巧みに利用して築かれた要... 2022年8月21日 hachibe
お城と城下町歩き 続日本100名城 謙信の遺風残る城下町米沢で上杉家ゆかりの史跡をめぐる歴史旅 戦国の英雄、伊達・上杉両家にゆかりの深い、城下町として栄えた山形県・米沢市。鎌倉時代に鎌倉幕府の重臣・大江広元の次男・長井時広が領有したと伝えられ、その後、伊達氏が212年間、上杉氏が272年間治めました。現在に残る城下町の形成は、上杉景勝の重臣直江兼続が築きました。兼続は城下町の拡張整備を行い、家臣団や町人町の屋敷割... 2022年8月21日 hachibe
お城と城下町歩き 宿場町 伊勢国の玄関口桑名!明治維新を語る“海道の名城”跡見聞録 三重県の北端に位置し、愛知県・岐阜県の両県に接する桑名市は、木曽三川の水郷地帯や多度山の緑など、豊かな自然に恵まれています。桑名は古来より湊町として栄えた町で、関ヶ原の合戦後慶長6年(1601)、戦国最強武将と言われた本多忠勝が近代城郭を築き、その後も歴代城主は東海道と水運を利用した町衆のための街づくりを行いました。ま... 2022年7月31日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城奥の細道日本三古関 白河史跡めぐり!小峰城跡から奥州の玄関口、白河関を越える 福島県南部、奥州の入口に位置する白河市は小峰城の城下町であり宿場町として栄えてきたところです。市街地では国道294号がほぼ奥州街道をそにままの形で受け継ぎ、町並みも古くからのカギ型の通り沿いに広がっています。旧街道を歩くと昔ながらの建物や寺社、石造物が点々と目に入り、歴史のある店も多くあります。まずは白河駅ホームからも... 2022年4月23日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城 梅に彩られた城下町!江戸の鬼門を守る馬の背台地に立つ水戸城 茨城県水戸といえばやはり徳川御三家のひとつ、水戸徳川藩35万石の堂々たる城下町です。水戸は川と湖に挟まれた地形を利用し、3方を低地に囲まれた馬の背台地に広がる城下町。水戸の市内には水戸藩関連の文化施設や史跡が数多く残っています。江戸の鬼門を守る要衝の役割を担った水戸徳川家の城下町づくりに着目し、町歩きを楽しみます。 J... 2022年3月21日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城駅弁城下町青春18きっぷ 青春18きっぷで行く日本100名城・新潟「新発田城」駅弁鉄道旅 青春18きっぷを使っての一人旅、今回日本100名城に選出されている新潟県新発田市にある新発田城を目指すことに。櫓の屋上に鯱が二つでなく三つ乗っている、世にも珍しいお城です。いつも通り長野始発5時10分発の飯山線越後川口に行きに乗り込み出発します。越後川口から上越線長岡行きに乗り換え、9時17分長岡駅に着きます。次の信越... 2021年7月23日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城戦国五大山城 難攻不落の越後の名城!上杉謙信の居城・春日山城ハイキング 生涯で70数回合戦に赴き、敗れたのはわずか2回だけと、その強さから“軍神”と恐れられた越後国の戦国大名・上杉謙信が、生まれてから没するまで過ごした春日山には、日本100名城にも数えられる天下の名城・春日山城跡をはじめ謙信ゆかりの史跡が数多く残されています。謙信が本拠地としていたのが上越市にそびえる春日山城で、幼少期から... 2020年11月7日 hachibe
お城と城下町歩き 続日本100名城 柴田勝家から越前松平氏へ。越前福井で北ノ庄城の変遷を見る 戦国時代、天下統一を目指す織田信長の下、北陸方面軍の司令官として北陸の平定と統治を委ねられた柴田勝家。織田家の重臣として武功を重ね、越前の戦国大名・朝倉氏を一乗谷に滅ぼした後、北の庄(現福井市)に城を築き、国造りに力をいれました。福井市の礎を築いた柴田勝家の足跡を辿りながらとその後の越前松平家の福井城へとタイムスリップ... 2019年8月11日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城駅弁 越前一乗谷に幻の城下町と朝倉氏5代100年の栄華を訪れる 福井市の中心部から東南約10km離れた山中に忽然と現れる戦国期の居館と城下町で構成される「一乗谷朝倉氏遺跡」は、戦国大名の暮らしと風情を今に伝える全国でも稀有な戦国城下町遺跡。越前を治めた朝倉氏5代が、103年にわたって築いた京や堺に次ぐ繁栄を誇った巨大な中世都市です。天正元年(1573)織田信長により町は3日3晩焼き... 2019年8月10日 hachibe
お城と城下町歩き 日本100名城日本の道100選 出雲蕎麦も堪能!ついに国宝指定の松江城と塩見縄手を歩く NIKKEIプラス1「1日で散策満喫 魅力的な城下町(平成31年(2019)2月16日)で3位の山陰を代表する旧城下町・松江。そのシンボルの松江城が平成27年(2015)7月、天守としては63年ぶりにそれまで重要文化財でしたが、国宝に指定されました。これで姫路、松本、犬山、彦根城の天守に加え五城目であり、全国に現存する... 2019年4月30日 hachibe
お城と城下町歩き 続日本100名城日本遺産一之宮 続日本100名城・洲本城も!夏の鱧を求めて神々の島・淡路島へ 神戸から明石海峡大橋を渡ると、瀬戸内海最大の島、淡路島。『古事記』『日本書紀』の冒頭を飾る「国生みの神話」によれば、日本で最初に創造された島とされ、自然と文化が融合し、神々が宿る神秘の島です。戦国時代には水軍の将の本拠地であった続日本100名城に選ばれた洲本城や紀淡海峡、また関西の夏の風物詩といえば「鱧」ということで「... 2018年6月30日 hachibe