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江戸時代、上州・上野国には、五街道のひとつで江戸と京都を結ぶ主要街道「中山道」が通り、全69宿のうち7宿(新町宿/倉賀野宿/高崎宿/板鼻宿/安中宿/松井田宿/坂本宿)がこの地に置かれていました。都心から新幹線で1時間弱の高崎は、慶長3年(1598)井伊直政が築いた高崎城の城下町として商業で発展した上州路最大の賑わいを見...
仙波そばと書かれたお店の一群から一山越すと両側に出流そばのお店が立ち並ぶ道を上がっていくと出流山満願寺の山門に到着します。弘法大師御作の千手観世音菩薩をご本尊とする坂東三十三観音霊場第十七番札所 真言宗智山派 出流山満願寺は、出流川源流部の鬱蒼とした自然林や杉木立に覆われた渓間の山奥にある古刹。鬱蒼とした杉木立の中に本...
栃木県佐野市水道水は、すべて石灰石の層で濾過されたミネラル豊富な地下水が由来、スープを美味しくし、肉を柔らかくします。佐野ラーメンには多加水麺が多く、水のおいしさが生きています。栃木県佐野市出流原から葛生にかけての北西部は鍋山層という石灰石と苦灰石(ドロマイト)から構成されている古生層です。鍾乳洞から湧き出た美しく透明...
近江商人の町としても知られる近江八幡は、豊臣秀次が築いた八幡山城の城下町。商業都市として発展し、石垣が残る城跡や水運に使われた掘割の八幡堀とともに当時の風情をそのまま残す町。そんな景観に加えて街のあちこちに、建築家ヴォーリスによる洋館が点在しています。町家と洋館、今と昔の間をゆらゆら、舟にのってもゆらゆらと当地ならでは...
NIKKEIプラス1「1日で散策満喫 魅力的な城下町(平成31年(2019)2月16日)」で2位の近江商人の町としても知られる近江八幡は、豊臣秀吉の甥、豊臣秀次が築いた八幡山城の城下町。琵琶湖に面して水路を開いて商業都市として発展し、石垣が残る城跡や水運に使われた掘割の八幡堀とともに当時の風情をそのまま残す町。そんな景...
伊賀・伊勢22万石(最終的には32万石)の三重・津藩の藩祖藤堂高虎によって一国一城令のもと豊臣氏の大阪に備えた伊賀上野城、交通の便から藩庁とした平時の津城、どちらも典型的な近世城郭として改修された城郭です。「築城の名手」「石垣づくりの名人」といわれた藤堂高虎が築城の粋を集めて築いた城跡には「高虎流石垣」の高石垣が残って...
東海道五十三次の宿場町は、現在そのほとんどが旧態を留めていない中にあって、今なおまるで時間が止まったかのごとく、古い家並みが往時の町の姿を色濃く留めているのが47番目の宿場町として栄えた「関宿」です。現在も約1.8kmにわたって江戸時代や明治時代に建てられた町屋が200棟以上現存し、東海道随一の歴史的な町並みが残されて...
古くは『万葉集』の東歌にも詠まれている詩情あふれる三毳山(みかもやま)、奈良の都からの旧東山道沿いの町として、また藤原秀郷公ゆかりの唐沢山と豊かな自然に恵まれ、厄除け大師で賑わいを見せる歴史と文化の香りの高い栃木県・佐野。かつて戦国時代には唐沢山城が、江戸時代には日光例幣使街道の宿場町として栄えてきた面影が今でも見られ...
古くは『万葉集』の東歌にも詠まれている詩情あふれる三毳山(みかもやま)、奈良の都からの旧東山道沿いの町として、また藤原秀郷公ゆかりの唐沢山と豊かな自然に恵まれ、厄除け大師で賑わいを見せる歴史と文化の香りの高い栃木県・佐野。かつて戦国時代には唐沢山城が、江戸時代には日光例幣使街道の宿場町として栄えてきた面影が今でも見られ...
房総半島の南端に近い千葉県館山市は、北海道を頭として日本列島を龍になぞらえると龍が玉を持つ爪の部分にあたります。東京湾という龍の宝珠をしっかりと持っていることから「つかんだ運は離さない」という御利益があります。房総半島のドライブですが、ただ走る走るだけでは面白くないので、太平洋側にある6つ灯台を大海原を旅する船のごとく...
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八兵衛
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