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飛鳥時代から「阿騎野」と呼ばれ、宮廷の狩場だった大宇陀。戦国時代「宇陀三将」と称された秋山氏が城を築き、江戸時代初期には、宇陀松山城とその麓に栄えた城下町がありました。宇陀松山地区の始まりであり、以後元元年(1615)に宇陀松山城が壊されると宇陀松山藩や天領時代など歴史のうねりのなかで変遷を繰り返し、城下町は商家町へと...
桜の花の命は短しと今日も桜を目指してドライブします。さくら名所100選に選ばれるような桜の名所も良いのですが、やはり一本桜には歴史と浪漫を感じてしまいます。近畿の日本風景街道である「初瀬街道(国道165号)」は、壬申の乱(672)に大海人皇子が大友皇子を倒すために名張へと向かった道であり、伊勢に向かう斎王もこの道を通り...
昭和63年(1988)に世界遺産に登録された「古都奈良の文化財」は興福寺・東大寺・春日大社・元興寺・平城宮跡唐招提寺・薬師寺・春日山原始林で構成されており、人なつこい野生の鹿たちが群れ遊ぶ奈良公園内に点在しています。平城京遷都の710年から74年間にわたって、日本の政治や経済、文化の中心にあった都で、大陸からの影響を受...
歴史の足跡が数多く残る信州の中でも、とりわけ情緒のある北国街道。江戸時代、多くの人や物が行き来したというこの街道は、当時のままにたたずむしっとりとした町並みが懐かしさを漂わせています。豪族・海野氏の城下町として栄え、江戸時代は北国街道の宿場町として多くの旅人を迎い入れて発展し、明治時代に養蚕の町へと姿を変えた海野宿は、...
犬鳴山ハイキングの帰りに寄ろうかと考えた岸和田の「牛滝温泉・いよやかの里」に行きました。温泉には様々な泉質があるが、「美人の湯」と称されることの多いのが炭酸水素塩泉で、重曹成分が溶け込み、角質を溶かす効果で美人になるといいます。この泉質が比較的集中しているのが、大阪府南部の泉州地域。泉州とは、岸和田市や貝塚市などが属す...
霊泉寺温泉は長野県上田市の郊外にある鹿教湯温泉・大塩温泉とともに環境省指定国民保養温泉地の丸子温泉郷を形成しています。近くには全国的にも知られた別所温泉がありますが、霊泉寺温泉はほとんど知られておらず、観光客もあまり見かけません。3つの温泉地の中で湯治の風情が残るひなびた温泉街に信州ならではの温泉と蕎麦を求めて信州上田...
紅葉に彩られ滝しぶきを上げる涼感たっぷりの箕面大滝を眺めた後は、東海自然歩道をハイキング。西国三十三所23番札所の勝尾寺まで歩きます。阪急梅田駅から電車で30分。箕面といえばもみじ、もみじといえば箕面というほど紅葉の名所です。箕面大滝を中心に、お手軽な行楽地として今も昔も馴染みの深いところ。箕面川沿いの滝道2.7Kmを...
いよいよ本格的に紅葉の季節到来です。秋は古来、黄色の花である「菊」の季節でした。重陽の節句は平安時代の初めに中国から伝わり、旧暦9月9日は現在の10月中旬ごろにあたり、まさしく菊が美しく咲く時期です。菊は「仙境に咲く霊薬」として邪気を払い長寿の効能があると信じられていました。すなわち紅葉のような赤色ではなく、菊や銀杏の...
秋も深まりいよいよ紅葉シーズン到来である。信州はもう紅葉時期も峠を過ぎてきている頃であるが関西はこれからが本番。その手前の週末である今日だからこそ、すすきの散策ができる「曽爾高原」に向かうことにしたのである。 静かな曽爾川の流域に開ける曽爾村は奈良県の東北端、三重県に接する村で、1000m級の山々に囲まれた谷間にあり、...
高野山は弘法大師空海により816年に真言密教の修行道場として、標高1000m程の峰々に囲まれた山上に開かれた、100以上の寺院が密集する一大宗教都市。今も高野山真言宗の総本山として信仰を集める高野山は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で神秘の訪問先として三ツ星の評価を受けており、1200年もの長きに渡り、身分や...
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八兵衛
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