信州大人旅 男清水と女清水の合わさる水物語。水路のまち信濃大町を歩く 立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口、JR大糸線信濃大町駅から北へ延びる大町商店街を歩くと、どこからかせせらぎの音が響きます。江戸時代に張りめぐらされた水路が今なお残る大町市は、蛇口をひねると美しく気高い北アルプスが育む清らかな湧水が溢れ出す水の町です。しかもその水には【男清水】と【女清水】と呼ばれる二つの湧水があ... 2023年5月27日 hachibe
信州大人旅 日本百名湯 信州湯けぶりの町・湯田中に小林一茶の足跡を辿る秋色散歩 志賀高原に続く背山の稜線が紅葉に彩られた湯田中渋温泉郷。夜間瀬川などを挟み、それぞれが源泉を持つ9カ所の温泉地が点在します。その入り口にあるのが湯田中温泉です。開湯はおよそ1300年前に遡る7世紀、天智天皇の時代に発見されたといわれる長寿の湯として知られ、点在する神社・仏閣にその名残があります。江戸時代には松代藩真田氏... 2022年11月5日 hachibe
信州大人旅 ダム湖百選 川の渡渉を確認!信州高瀬渓谷最奥の秘湯・湯俣温泉を訪ねる 長野県大町市は北アルプスの峰々が顔を並べる山岳観光地。そんな北アルプス表銀座と裏銀座に挟まれた高瀬ダムから遡り、約3時間かけて目指すのは絶景の秘湯・湯俣温泉とその先にある天然記念物の墳湯丘です。その河原には無数の源泉があり、高温の湯を川の水で調整しながら足湯や入浴は楽しめます。現在川の渡渉点の水深は膝くらいということを... 2022年8月28日 hachibe
信州大人旅 恋愛のパワースポットを渡り、信州戸倉上山田の美肌の湯に浸かる 善光寺詣りの精進落しの湯として、また県都長野の奥座敷として親しまれてきた信州千曲市の戸倉上山田温泉。昭和の頃には長野の香港とも言われたほど県内屈指の温泉歓楽街として栄えた名残を残し、レトロな空気が漂っています。時代は移り、喧騒は去りましたが、多くの人の愛された湯のよさは今も全く変わりません。開湯から100年超の信州では... 2022年2月18日 hachibe
信州大人旅 名水百選かおり風景100選城下町 井戸を辿る!平成の名水百選「まつもと城下町湧水群」を歩く 北アルプスを背景にした国宝松本城に代表される信州松本は、城下町の面影を残すコンパクトな街並みを歩く楽しみがあります。街なかには市内を囲むように流れる女鳥羽川、田川、薄川、奈良井川の伏流水による幾つもの湧水があり、それらを合わせた「まつもと城下町湧水群」は、「平成の名水百選」にも認定されています。市街地に井戸が点在し、町... 2020年10月5日 hachibe
あこがれの桜名所 一本桜 信州高山村はしだれ桜の里!その五大桜は里の美しき守り神! 秋の紅葉で有名な松川渓谷や湯つづきの里・信州高山温泉郷で知られる信州下高井郡高山村は、善光寺平の東端に広がる山里です。村には老樹のしだれ桜が点在していて、「しだれ桜の里」として県外からの花見客が絶えません。村には約20本ものしだれ桜があり、その内半数が樹齢200年を超す大樹です。どの桜もそれぞれに名前が付けられ、個性が... 2019年4月26日 hachibe
信州大人旅 のどかな信州南相木村に息づく美しき南相木川流域の滝めぐり 長野県の東南端、群馬県と境を接する南相木村は、東西に細長い地形で、総面積の92%を山林原野が占める緑豊かな東信濃路の谷間にある袋小路。信州の地図を広げても、その存在はあまりにも小さくて、周辺の野辺山や清里高原の華やかな地域に隠れて見落としてしまいます。県境付近を源に豊かな原生林をくぐり抜けてきた奥三川と栗生川が東から西... 2017年8月27日 hachibe
信州大人旅 森林セラピー 北信濃三大修験場・飯山「小菅の里」は戸隠に負けない修験の道 飯山市は、長野県の最北に位置し、厳寒が育んだ植生豊かな森が広がり、中心を千曲川が縦断する田園地帯。 西側の新潟県との県境には総延長約80kmの信越トレイルが連なり、緑豊かな自然に包まれている。北信濃三大修験場に数えられ、戸隠・飯綱とともに興隆の歴史を持つ「小菅の里」は、川中島の戦災に何度も見舞われながらも里の人々によっ... 2017年7月17日 hachibe
信州大人旅 風林火山を巡る!信州「川中島の合戦」伝説の地歴史散策 信濃制覇のため武田信玄と、北信濃の領有を争った北信濃の豪族・村上義清の助けに応えて立ちあがった上杉謙信との天文22年(1533)から5度にわたって繰り広げられた戦いが世に名高い「川中島の合戦」です。5回の合戦のうち最も激しい戦いが繰り広げられたのが、永禄4年(1561)に起こった第4次の戦い。長野市川中島・松代エリアに... 2017年4月19日 hachibe
信州大人旅 日本の名湯百選 杏が春を連れてくる!信州千曲市の桜を訪ねて善光寺街道を往く 善光寺街道は正式な街道名ではなく長野の善光寺を目指す参詣者が多いことからの通称名です。北国街道(善光寺街道)は中山道追分宿(軽井沢)から上越高田までの脇往還で、江戸や関東圏から中山道経由で追分宿で分岐して善光寺に向かう街道で、戸倉温泉は善光寺の精進落しの湯として栄えました。北国西街道(善光寺西街道)は、中山道洗馬宿(塩... 2017年4月16日 hachibe
信州大人旅 一之宮龍神伝説 諏訪に鎮座する神々を巡る!信濃國一之宮諏訪大社と諏訪信仰 信州の真中に位置する諏訪でまず参拝したいのが、御柱祭でよく知られる信濃國の一之宮「諏訪大社」。末社を含め全国25,000社に及ぶお諏訪様と呼ばれる諏訪神社の総本社です。諏訪湖を挟んで南北に上社と下社があり、南に諏訪市の「上社本宮」茅野市の「上社前宮」、北に下諏訪町の「下社春宮」「下社秋宮」と2社4宮の総称です。単体の神... 2017年1月29日 hachibe
信州大人旅 桃色春霞の信州千曲「あんずの里」の春を歴史散歩でお楽しみ 桜の花より少し前の4月初旬、善光寺平の雪がすっかり消えてしまう頃、千曲の春の訪れは、桜にさきがけてあんずの花便りからはじまります。北信州千曲市の森・倉科地区は『ひと目十万本』とうたわれる日本一のあんずの里として世に名を馳せてきました。4月上旬から中旬の見頃を迎えると、5km四方の静かな山里が薄紅色一色に染まり、山裾の畑... 2016年4月2日 hachibe