大阪・泉州の牛滝温泉 いよやかの郷は川沿いに湧く「美人の湯」

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犬鳴山ハイキングの帰りに寄ろうかと考えた岸和田の「牛滝温泉・いよやかの里」に行きました。温泉には様々な泉質があるが、「美人の湯」と称されることの多いのが炭酸水素塩泉で、重曹成分が溶け込み、角質を溶かす効果で美人になるといいます。この泉質が比較的集中しているのが、大阪府南部の泉州地域。泉州とは、岸和田市や貝塚市などが属する旧国名「和泉」の一帯のことです。

牛滝の豊かな自然の中、地下1645m、七千万年以上前の白亜紀地層から湧き出ている湯を楽しめるのが牛滝温泉「いやよかの郷」です。「いよやか」とは、『森』の中世時代の読み方だそうで、その名の通り森の緑も間近に迫る牛滝川沿いの温泉宿ですが、日帰り利用客も多いです。

無色透明な湯につかるととろとろの感触で「お湯の羽衣」とも称されるほどの高い保湿性のあるに驚きます。ナトリウムイオンと炭酸イオンを多く含んだ 弱アルカリ性の泉質はお湯にとろみを与え、体をさすっていると肌がつるつるしてきます。塩分を多く含む為、抜群の保温力もあります。湯から上がると少しペタペタしますが、乾くとサラサラになり「ツル・ペタ・サラ」が美人をつくるのでしょう。 露天風呂の外にあるせせらぎではカジカガエルの合唱が聞こえます。

泉州にはこの牛滝温泉のほか、昨日ので犬鳴山温泉、奥水間温泉などが点在し、いずれも炭酸水素塩泉で湯めぐりにでかけるのもいいです。

あとお昼に食べた夢一喜ハンバーグ×河内産いちじくソースのコラボであるプレミアムハンバーグサンドセット880円は美味しかった


 

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