農家レストランと高原都市“佐久”の癒しの森でリフレッシュ

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佐久市は群馬県と接する長野県の東の玄関口。千曲川流域には佐久平が広がり、北に今も火山活動を続ける勇壮な浅間山、南に山岳美を誇る八ヶ岳連峰や蓼科山を望み、東に妙義荒船佐久高原国定公園に抱かれた自然あふれる高原都市。長野県にある7つある「森林セラピー基地」のひとつである“佐久市癒しの森”は、市の北東部と南西部の二か所に分かれ、その一つは上信越自動車道佐久平とPAと接続するハイウェーオアシスPARADAのある平尾山周辺の 「平尾の森」ともう一つは市の南西部、開湯300余年の歴史を誇る春日温泉周辺の「春日の森」です。春日温泉の近くには農家レストラン「職人館」もあり、心身をリフレッシュするのに最高の場所です。

佐久市の北東に位置する「平尾の森」は、上信越自動車道佐久平PAから直結していて、利便性も兼ね備えた癒しのゾーン。首都圏からのアクセスも容易なことから「日帰り型森林セラピー」としても利用できる。コナラやクリ等多様な木々は森を形成しており、 「水辺の小径」「癒しの森の小径 」「ファーブルの小径」の三つのセラピーロードがある。

隣接するハイウェーオアシスの駐車場に車を置き、エスカレーターを使って直結している癒しのゾーンへ。平尾山は冬にはスキー場となるが今は平尾山公園として子供たちのキッズパラダイスとなっている。

水辺の小径」は距離692mで所要時間約15分。かつて人々が林に分け入った名残と思われる炭窯や石積み跡が残されており、豊かな自然とともに生活をしていた人々の営みに思いを巡らすことができるウォーキングロード。」足元に優しいウッドチップで舗装されたリードです。「癒しの森の小径 」は距離910mで所要時間約20分。四季を通じて自然の息吹を感じ、雑踏を離れた多様な森林内で木々の呼吸を感じながら大自然を満喫できるウォーキングロードです。センターハウスで準備を整えます。

今回は「ファーブルの小径」を歩く。距離は2575m(周遊コース1131m)で所要時間約60分(約27分)。ファーブルの名が付けられているように、カブト虫の飼育施設がコース内にあり、昆虫と触れあえる場を設けている。生物と森林との間に築かれた豊かで多様な自然環境をゆっくり思考・観察することで、遠い昔に里山を走り昆虫を追いかけていたあの頃の童心への回帰など心の癒しを感じるウォーキングロードです。アカマツ・カラマツのほか広葉樹の種類も多く見られる小径は、勾配がゆるく足元に優しいウッドチップが全面に舗装されています。ゆっくり深呼吸をしながら森林にたくさん放出されているフィトンチッドを取り入れたい 。

もうひとつの“佐久市癒しの森”が、市の南西部、開湯300余年の歴史を誇る春日温泉周辺の「春日の森」です。が、その前に春日温泉近くの職人館」で昼食をいただきます。丸い椀を伏せたような緩やかな山容の蓼科山北麓に広がる信濃望月の山里で、古民家を再生した建物が懐かしいふるさとの田舎家を思わせる職人館は春日地区「ほたるの里」の、のどかな田園風景の中にあります。館主の北沢正和氏が、付近の「長者原」「御牧」などの高原でとれた地粉100%の手打ちそばと完全無農薬野菜はもちろん、醤油、味噌も地元産の丸大豆を原料にしたものを使い、地元域内の季の食材をイタリアン・和・フレンチ・・・と囲舎風にアレンジした料理を提供しています。野菜を主体にした創作そば料理のお店で、農家レストランの先駆けのお店です。

館主にとって料理の基本は「食養」。食養とは「身土不二」「一物全体食」「不飽常食」の3つに集約されます身土不二は、地球上の生物は土で育った植物を食べているから、良い土壌に育った食材が大事という考え方。一物全体食は、食べ物はその全体を食べるのが最も健康に良いという考え方。不飽常食はとは、毎日食べても飽きない食べ物のこと。素材への真摯な姿勢を常に崩さず、いつ訪れても新鮮な感動を与えてくれます。

古民家を再生した建物のシックで落ち着いた雰囲気の店内は、囲炉裏の部屋があったりと、田舎に家に来たように落ち着く。

村の豆の豆腐」は、甘めの醤油が下のほうに敷かれているが、塩がおすすめ。大豆の味がしっかりしていて滋味深い。上に乗っているワサビ菜がよいアクセントになっています。

林檎と無農薬野菜サラダ。リンゴのドレッシングが絶品です。

無農薬米・雑穀のリゾット風

近くの高原で採れた地粉100%の挽きぐるみ十割そばは、滋味深く、辛めのそばつゆとの相性は抜群であった。

望月町(現佐久市望月)の望月とは満月を意味し、平安時代、この地には朝廷の勅使牧「望月牧」が置かれ、御牧ケ原台地で育てられた馬は「望月の駒」と呼ばれ、宮中に献上される名馬として珍重されました。「望月牧」から献上した選りすぐりの名馬を天皇がご覧になる「駒牽きの儀」が旧暦の8月15日の満月に行われたことから、この名がつきました。「駒の里」として知られる望月高原周辺に広がる「春日の森」は、かつては歌人・紀貫之によって『逢坂の関の清水に影見えて今やひくらむ望月の駒』と詠われるほどの駿馬の故郷でした。ここは春日温泉との複合的な癒しを体験できる「長期滞在型森林セラピー」になっています。カラマツの森林を歩いたり、ノスリなどのバードウォッチングに興じたりと、自分のペースでのんびりと過ごしたですね。春日の森には、「ジリの木の小径」「カラマツの小径」「駒の小径」「御鹿の小径」の四つのコースがある。

カラマツの小径」は距離1600m(片道)で所要時間約40分。マツヨイグサ、フシグロセンノウ、ツリフネソウなど可愛らしい花をつける野草をあちらこちらに見ることができ、野草の宝庫ともいえるウォーキングロード。「御鹿の小径」は距離1000m(片道)で所要時間約24分。一歩足を踏み入れると、鹿やウサギ、リス等の様々な動物たちが共存している形跡を見て取ることが出来ます。葉の隙間から差し込んでくる木漏れ日や、耳を澄ますと聞こえてくる野鳥たちのさえずりがとても心地よいウォーキングロード。「駒の小径」は距離1600m(片道)で所要時間約40分。草原の丘の上に四阿が整備されており、高原の清涼な風を満喫できるウォーキングロード。丘の上からはノスリやハチクマなどの猛禽類をはじめ、様々な野鳥を冠猿することができ、バードウォッチングにも最適な場所です。ジリの木の小径」は距離1300m(片道)で所要時間約30分。カラマツの木立に囲まれた高原の爽やかな風を満喫できるウォーキングロード。長野県絶滅危惧Ⅱ類に指定されている「ジリ(ヤエガワカンバ)」の大木を見ることができます。

今回は春日の森入口からまずは「ジリの木の小径」の片道1.3kmを歩きます。ジリは本州では佐久地域周辺でしかみれない希少種で「八重皮樺」と書きます。

ジリの木の小径終点の手前には眺望場があり、左手に浅間山や正面に佐久平の街並みを眺めることができます。

ジリの木の小径終点から少し折り返し駒の小径分岐点から「駒の小径」に入ります。このあたりの標高は1154m~1250mあり、高原の緑と涼やかな風に癒されに緩やかに下っていきます。

開湯350年のかすが温泉で疲れを癒します。「春日温泉」の開湯は延宝年間(1673~1681年)と言われ鹿が湯に浸かっているところを猟師が発見したとの伝説を残す湯治場として、かつては「御鹿の湯」とも呼ばれていました。かつては若山牧水も湯治に訪れたといいます。日帰り入浴はどこも受付ていますが、今回は標高950m、鹿田川上流に位置する「かすがの森」を訪れます。

自家源泉を有し、湯量豊富な湯を源泉かけ流しで楽しめます。泉温41℃、pH8.6で、泉質は低刺激で温泉療養に適しているアルカリ性単純温泉です。美肌を作る有効成分のメタケイ酸を96.4~102.2mg/kgと豊富に含む湯は、入浴後肌のツルツル感が、美肌効果抜群の「玉肌の湯」として有名です。

森林セラピーに蕎麦料理に温泉とで幾つ年が若返っただろうか?

 

 

 

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